■どんぐりひろば・どんぐりおじさん・防犯ブザー・人体通信・ダウンロード・どんぐり小屋
■提案者
明石裕伸/名古屋建築会議・NAC
■提案場所
全てのどんぐりひろば
■提案の概要
どんぐりひろばにどんぐりおじさんを常駐させ、
人体通信を利用したゲームと防犯ブザーを兼用したデバイスとすることで、
子どもたちとどんぐりおじさんのコミュニティを形成しつつ、
地域の防犯にも役立てるという提案。
□常駐する有用性
管理・ 防犯・ 良好なコミュニティの形成
交番のような存在・おまわりさんは防犯が主目的
どんぐりおじさんは、コミュニティ形成が主目的
でも、実は防犯の効果も大
□どのようにコミュニティの形成を図っていくか
1.こども
・ 防犯ブザー(みんな持っている、または必要がある)とゲームソフトを組み合わせる
・ダウンロードなどの通信手段として、人体通信(別紙資料参照)を利用する
・人体通信の「接触する」というところがミソ
・ゲーム感覚のあった昔の駄菓子屋のような雰囲気になるとグー
ex.) キャラクター対戦型、勝ったら相手のキャラいただき系のソフト
ゲームに参加するには、まず、どんぐりおじさんと握手しなければならない
コントローラーは防犯ブザー、みんなが見ることのできるディスプレイが備えてある
何人でもできる、信号は体を通じて伝わる
対戦で勝ち取る以外にキャラをゲットする方法は・・・
他のどんぐりひろばのどんぐりおじさんと握手しよう、ダウンロードされる
どこのどんぐりひろばにどんなキャラがあるかって?
それは、どんぐりおじさんに聞こう
でも、気をつけて、君との相性でキャラが強かったり弱かったりするからね
ショッカーのキーキー言っているような雑魚キャラもある
彼らだってバカにしてはいけない、たくさん集まればそれなりに役目を果たす
雑魚キャラはダウンローダーからまとめてダウンロードする
実は雑魚キャラは有料、お金を入れてボタンにタッチする
お金の代わりに空缶やペットボトルを集めてきて入れてもOK
ソフトを替えれば、どんぐりおじさんと子供たちとの接触の仕方もいろいろ
その他有料(または空缶など)で音楽や飼育系などの各種ソフトのダウンロードもできる
防犯ブザーのメンテナンスなどもどんぐりおじさんの仕事
2.お年寄り
どんぐりひろばに誰かがいるだけで十分
□どんぐり小屋
以上の機能を有するどんぐり小屋が必要
この小屋は環境面も配慮したもの
どんぐりひろばが不変のものではないため、仮設性が必要
さまざまなどんぐりひろばの形状に対応するための柔軟性も必要
経済的であること
■その他
1.事業主体 名古屋市
2.経費的なこと
・防犯ブザーは名古屋市が支給して、各小学校にて配布
・どんぐりおじさんの人件費
・どんぐり小屋建設費
・システム開発費及び維持費
・どんぐり小屋での各種ダウンロードサービスの収入
(高いものもある、お年寄りが孫のために購入)
・広告収入
(どんぐりひろばのネットワークを生かせば効果的な広告になる)
3.人材
地域のお年寄り(管理人である場合もある)