どんぐりひろばプロジェクト・プロジェクト編 -5ページ目

■地図の作成

■展示会場

 名古屋市市政資料館


■展示内容

 都市計画図1/2500をつなぎ合わせて、

 どんぐりひろばの位置をプロットする。

 ・サイズ約9000×9000(mm)


                              地図


■展示方法

  ・床に敷き詰める。

  ・壁に貼る。


■どんぐりひろばの叫び

■提案者

 明石裕伸/名古屋建築会議・NAC


■提案場所

 全てのどんぐりひろば


■提案の概要

 どんぐりひろばには、それぞれ特徴がある。

 そのどんぐりひろばの特徴をキーワード化したり命名をして、

 一句つくり、どんぐりひろばの叫びとして、

 ひろばのどこかに書いたものをつるしておく。


 例)

  118・杉村第2 …「私を倒してからここを通りなさい。」


     私を倒せ


  401・青空 …「金網デスマッチ」

    金網






■万博パビリオンサテライト@どんぐりひろば

■提案者

 武藤隆/名古屋建築会議・NAC


■提案場所

 全てのどんぐりひろば


■提案の内容

 愛知万博に参加している各国・各団体のパビリオンは、

 総数で   団体ある。

 その数と同じだけのどんぐりひろばをセレクトし、

 その国の国旗をそのどんぐりひろばに立てるという提案。

 

万国旗


 

■みどりの引越し

■提案者

 武藤隆/名古屋建築会議・NAC


■提案場所

 すべてのどんぐりひろば


■提案の概要


愛知万博開催決定後、オオタカや環境問題などでの紆余曲折があり、

現在の会場計画に落ち着いたのは広く知られるところだが、

その瀬戸会場の面積に匹敵する空地が名古屋市内にあり、

ほぼ放置されていると言ったら驚きだろうか?

何も工場跡地や再開発用地というわけではなく、どんぐりひろばがそれである。


この全てのどんぐりひろばにクローバーなどの種を蒔き、

愛知万博瀬戸会場と同じだけの面積を緑化し、

日常的に使われることが少なく、地域の中で忘れ去られた貴重な空地を緑化することで再生する。


つくらなくても良かったかも知れない場所につくられ、万博会場として使われる瀬戸会場と、

何かをつくろうとしないことで結果的につくられ、万博が行われていても一切使われないどんぐりひろば。

この2つの15haの「自然」を比較することで、

つくる事とつかう事の意味を問いかける提案である。

クローバー1








■どんぐりonどんぐりひろば

■提案者

 武藤隆/名古屋建築会議・NAC


■提案場所

 すべてのどんぐりひろば


■提案の概要

 まず、愛知万博瀬戸会場の海上の森に行き、

 どんぐりを475個集めてくる。

                    長久手のどんぐり


 次に、そのどんぐりに番号を振り、並べて写真を撮っておく。


 そのどんぐりをその番号のどんぐりひろばに植える。


 

■リサイクルステーション@どんぐりひろば

■提案者

 武藤隆/名古屋建築会議・NAC


■提案場所

 000.ごみ指定収集場所となっているどんぐりひろば


■提案の概要

 どんぐりひろばの前が、ごみや資源ごみの指定収集場所となっているところは結構多い。

 それならば、集めるだけでなくもう少し発展させて、

 どんぐりひろばをリサイクルステーションとしてしまおうという提案。


 例えば、生ごみをコンポストに入れて新たな土壌にし、

 そのどんぐりひろばに土として返す。

 さまざまな資源ごみは、24時間ステーション内のポストに入れることができるようにし、

 単身での都市生活でごみ捨てすらままならない人たちにも、

 利用することが出来る。

 

■ミステリーサークル@どんぐりひろば

■提案者

 明石裕伸/名古屋建築会議・NAC


■提案場所

 000.あちこちのどんぐりひろば(ただしループ上)


■提案の概要

 ある日、突然あるどんぐりひろばにミステリーサークルが現れる。

 次の日、そのどんぐりひろばに行くとミステリーサークルは姿を消している。

 ところが、すぐ近くのどんぐりひろばにそのミステリーサークルは現れていた。

 …

 という日が続いたある日、ミステリーサークルは、

名古屋市内のどんぐりひろばに一斉に出現するのであった。


そんな、話題で持ちきりの名古屋市内に…<つづく>

■タナカアリフミ@どんぐりひろば

■提案者

 タナカアリフミ/ダンサー


■提案場所

 020.内山楽園

 他、場所は千種区だけでなく、千種、中、東区内で選定。

■提案内容

 ダンサー・タナカアリフミさんによるダンス系パフォーマンス。


  可能であれば数カ所日替わりでパフォーマンス・ウィーク
 (別ロケーションで三晩連続公演とか、4週間毎週末公演・4ケ所とか・・)

 など企画中。

■シードプロジェクト@どんぐりひろば

■提案者

 椙山女学園大学CIA見聞会「シード」 /学生


■提案場所

 001.田代

 016.御棚

 214.大須観音


■提案の概要

  椙山女学園大学CIA見聞会・学生チーム「シード」 が、

  数ヶ所でビルド系プロジェクトを行う。

■ぎんなんひろば

■提案者

 武藤隆/名古屋建築会議・NAC


■提案の場所

 000.幼児・児童が遊ばなくなったどんぐりひろば

 000.老人が多くいるどんぐりひろば


■提案の概要


少子高齢化に伴い、「どんぐりひろば」で遊ぶ幼児・児童を見かけることはほとんどない。

一方、寂しそうに「どんぐりひろば」に1人佇む老人を見かけることも事実。


ならば、一部の「どんぐりひろば」幼児・児童のものだけではなく、

老人のためのものにしてしまえばよい。


名付けて、「ぎんなんひろば」


どんぐりひろばの黄色い柵が、時間の経過とともに

ぎんなん色に変化していることも手伝って、

改修するのは、全ての痛んだ遊具を撤去し、

手摺・ベンチ・スツール類を増設するのみ。


都心に暮らす近隣老人のための日常的なサロンともなり、

喫茶店文化になじんだ名古屋の老人たちが、

そこで談笑する風景は想像に難くない。